3月になりました!
これから気温も上がり、春の新生活に向けた準備を進めるこの時期。
新たなスタートに向けて、秋冬の衣類はきちんと収納しておきたいものですね。

ただ、春は朝晩と日中の気温差がまだ大きい上に、温かい日と寒い日が交互にやってくるもの。
また、夏へ向かう際には「梅雨寒」などの急な肌寒さも予想されます。

 

そこで今回は、春夏に向けた衣替えの対応についてご紹介いたします。

こうすれば困らない!秋冬の服のしまい方

衣替えは何回かに分けて行いましょう!

衣替えは最高気温が15℃以上になる前に済ませると良いとされています。
しかし、一度に全てを済ませてしまうと急な気温の変化に対応できず、
せっかく収納した衣類を再び引っ張り出してこないといけない・・・ということも。

手順としては、まず出番の少ない厚手の上着類から始めます。
続いて、残りの冬服を収納しながら春夏の衣類に替えていくという流れが理想的です。

 

1回目(3月~4月上旬)

・ダウンジャケット、厚手のコートなどの冬服をしまう。
・春服やスプリングコートなどを出す。
・冬用の靴をしまう。
・不要になった服を処分する。

長袖のインナー、薄手のニットやカーディガンなどは残しておきましょう。

2回目(5月後半~6月上旬)

・夏服を出す。
・残りの冬服をしまう。

薄手の春服やカーディガンは残しておきましょう。

3回目(7月頃)

・春服をしまう。
・真夏用の服を出す。

このように3回に分けることにより、スムーズに衣替えができます。

秋冬の衣類はセーターやコートなど、お手入れの手間が掛かるものが多くなります。
ここで防虫剤の種類や効果的な使用方法をおさらいしておきましょう。

市販の防虫剤 主な種類と特徴

パラジクロロベンゼン
【特徴】
効き始めるのが最も早い
消耗が早い
臭いが早くなくなる
【他種類との併用】
ピレスロイド系以外は不可
【有効期間の目安】
およそ3~6ヶ月
【適した素材】
ウール・絹など虫のつきやすい衣類 など
【使用できない素材】
塩化ビニール製品・スチロール製品・金糸・銀糸・ラメ・人形類・合成皮革 など
ナフタリン
【特徴】
効き始めるのが遅い
効き目がゆっくりと持続する
【他種類との併用】
ピレスロイド系以外は不可
【有効期間の目安】
およそ6ヶ月~1年
【適した素材】
フォーマルウェアなど出し入れの少ない衣類・毛皮・皮革製品・ひな人形 など
【使用できない素材】
塩化ビニール製品・金糸・銀糸・ラメ など
しょうのう
しょうのう

詳しい商品情報はこちら

【特徴】
全ての衣類に使用可能
自然の穏やかな香りがする
【他種類との併用】
ピレスロイド系以外は不可
【有効期間の目安】
およそ6ヶ月
【適した素材】
和服・絹製品・高級毛皮 など
【使用できない素材】
なし(金糸・銀糸・金箔には直接触れないように注意)
エムペントリン(ピレスロイド系)
ムシューダ

詳しい商品情報はこちら

【特徴】
無臭
他の種類と併用できる
大きさなど種類が豊富である
【他種類との併用】
可能
【有効期間の目安】
およそ5ヶ月~1年
【適した素材】
着る機会の多い衣類・毎日着る衣類 など
【使用できない素材】
真鍮・銅が入っているもの、金属のボタンがついている服 など
かんたん早見表
種類 パラジクロロベンゼン ナフタリン しょうのう エムペントリン(ピレスロイド系)
特徴 効き始めるのが最も早い・消耗が早い・臭いが早くなくなる 効き始めるのが遅い・効き目がゆっくりと持続する 全ての衣類に使用可能・自然の穏やかな香りがする 無臭・他の種類と併用できる・サイズなど種類が豊富である
他種類との併用 × × ×
有効期間 およそ3~6ヶ月 およそ6ヶ月~1年 およそ6ヶ月 およそ6ヶ月~1年
適した素材 ウール・絹など虫のつきやすい衣類など フォーマルウェアなど出し入れの少ない衣類・毛皮・皮革製品・ひな人形など 和服・絹製品・高級毛皮など 着る機会の多い衣類・毎日着る衣類など
使用できない素材 塩化ビニール製品・スチロール製品・金糸・銀糸・ラメ・人形類・合成皮革など 塩化ビニール製品・金糸・銀糸・ラメなど なし(金糸・銀糸・金箔には直接触れないように注意) 真鍮・銅が入っているもの、金属のボタンがついている服など

防虫剤をもっと効果的に!5つのコツ

その1

収納場所の密封性を意識しましょう。

市販されている防虫剤の大半が、ゆっくりと蒸発して収納場所に充満することで虫を防ぐタイプのものです。
そのため、密封した状態で使用すると効果が高まります。

【ここをチェック!】
クローゼットや押入れなど、収納場所が開けっ放しになっていませんか?
また扉を頻繁に開け閉めしていませんか?

その2

防虫剤は衣類より上の場所に置きましょう。

防虫剤が蒸発した気体は空気より重いため、どんどん下に沈んでいきます。
そのため、衣類の上や、衣類より高い場所に置かないと十分な効果が得られません。

その3

防虫剤は併用しないようにしましょう。

2種類の防虫剤を併用すると、蒸発をせずに液体となってしまい、衣類にシミをつけることがあります。
併用可能な組み合わせは、既出の「かんたん早見表」をご参照ください。

その4

衣類を詰め込みすぎないようにしましょう。

防虫剤が蒸発した気体が広がりにくくなるため、
ある程度の余裕を持って収納することが大切です。

その5

適切な使用量を心がけましょう。

防虫剤の使用量は多すぎても少なすぎても効率的ではありません。
それぞれの商品パッケージに記載されている標準使用量を守ってご使用ください。

次のシーズンもお気に入りの衣類を着られるように、ぜひこれらを参考にしてみてください!